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公開日:2024.08.09
創業者の歩み・思い 起業について

ヨットと煙草

ヨット

ヨットは風を受けてはじめて進みます。そのため、どこに良い風が吹いているのか常に海面を見つめていました。

風の方向を感じるために、ある時、自然と煙草を手に取って吸いました。

最初は煙草の味が体に合わなかったものの、すぐに慣れました。不思議なものです。

ヨット部の先輩たちもみんな煙草を吸っていて、特に合宿中は部屋中が煙草の煙で充満していたのを覚えています。
多い時は二箱も吸うようになりました。
チェリーやセブンスターといった銘柄をよく買っていましたね。

しかし、40歳の時に「ディンギー」という会社を立ち上げたのを機に、思い切って禁煙することを決意しました。
自己制御が求められると感じたのです。

起業家として求められるのは、自分を律し、常に冷静に判断できる力だと思ったからです。