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公開日:2024.12.24
創業者の歩み・思い 起業について

続)全然お金がないのに会社を設立しました。

ハンガリー向けのストーブも一回限りで終わった。

友人よりUSAからマーキュリーのモーターボートのエンジンを探して欲しいと依頼あり。
人脈をたどって仲介業者を通じNYから輸入に成功。国内で買うより半値近い価格であると教えてもらう。

この仕事も一回限り。

知人がストックホルムで日本食料品の仕事をしていると聞く。
冷凍食品を探している、特に冷凍の魚介類を探している、と聞く。連絡を取りスウェーデンの客先と連絡を取り、商談に成功する。

あこがれの輸出ビジネス。

L/C取引であり船積みすれば資金が入る。1回の船積みで300万ぐらいの金額。年間で1500万のビジネス。
10%の利益でも家賃を払えば終わり。

ついにお金も底をつき、国民金融公庫より自宅を担保に500万融資を受ける。
住宅ローンの支払いと家族のための必要資金ですっからかん。

家には生活資金としてわずか10万。
保険解約して家族の生活資金にあてる。

やっぱり、俺はアホやったんや、と改めて自覚。情けない。運に見放される・・・